高速データ通信規格「LTE」に対応した米アップルの新型スマートフォン「iPhone5」の発売と同時に、国内通信各社のLTEサービス競争が本格化するようです。
iPhone5を21日に国内販売するソフトバンクモバイルとKDDIはほぼ同時期にサービスを開始する予定だそうです。
先行するNTTドコモは値下げと通信速度で後発組を牽制するようです。
LTEサービスは動画や音楽など膨大なデータをスマホでやり取りするには欠かせず、サービスの優劣によって、国内携帯電話市場の勢力図に大きな影響を与えるようです。
KDDIはLTE向け定額制データ通信料の通常料金をドコモやソフトバンクと同じ5985円に設定する予定のようですが、田中社長は、「キャンペーン価格として値下げして提供する」と述べ、早くも価格競争も辞さない姿勢を示したそうです。
ソフトバンクの孫社長が、「販売促進のため、キャンペーンは行う」と話したことに対抗するためのようです。
携帯電話の利用者に占めるLTE利用者の割合は現在、約4%で、iPhone5の登場で平成26年3月期には20%を突破するとの見方もあるようです。
ドコモにとっては脅威でしょうね。
9984:3270円、 9433:575,000円、 9437:127,900円