金【ECBで金利据え置きの場合は急落か?】

5日の東京金相場は、本日のECB理事会や米ADP全国雇用者数、米新規失業保険申請件数などの雇用に関する報告発表を控えて様子見気分が強い中、一時は4,174円と買われる局面もあったが、その後は前日比を挟んだ展開となった。

市場ではECB理事会で利下げが決まるとの見方(現行1%から0.75%)が多いが、為替市場などは既に織り込みと考えられる。やはり市場は、週末6日の雇用統計に注目が集まっている。本日の夜間取引は、市場が予想した通りの結果(ECBの利下げ、米雇用関連指標の悪化)になれば良いのだが、そうならなかった場合は、失望感から急落する事も想定しての取引を心がけて置いた方が良さそうである。

(20:45)ECB理事会、(21:15)米ADP全国雇用者数、(21:30)米新規失業保険申請件数、ドラギECB総裁会見、(23:00)米6月ISM非製造業景況指数。

夜間取引レンジ   4,080円~4,185円

池末
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