KDDIの田中社長は、本日の定時株主総会で、「ゲームチェンジをして携帯電話の契約の純増数競争から一歩踏み出した事業展開を図る」と語り、従来の移動通信中心に契約を獲得するビジネスモデルから、移動通信と固定通信を融合させる新たなモデルへの変革を推進する姿勢を強調したそうです。
高速通信規格「LTE」については年末に予定していたサービス開始を前倒しするそうです。
株主から「太陽光を活用した基地局の運用が他社に比べ遅れているのではないか」という指摘があり、島谷専務は「太陽光発電と蓄電池、深夜電力を組み合わせた基地局を全国11カ所に設置しており、年度内に100局にまで増やす」計画を明らかにしたそうです。
たしかドコモにはできない移動通信と固定通信との融合で勝負しようということでしょうかね。