大和証券の調査によると、東京証券取引所が昭和21年5月の戦後取引再開以降で、日食が観測され、株式市場が開いていた日は23回あったそうです。
このうち全銘柄の値動きを示すTOPIXが、前日終値より値上がりした確率は全体の60.9%だったそうです。
株価の平均上昇率は、観測当日が0.15%、翌日が0.1%だったそうです。
さらに23回の日食のうち、金環日食に限れば過去3回あり、観測日だけでなく、その前後も含めた3日間の株価はすべて上昇しているそうです。
3回の株価の平均上昇率は観測日前日が0.46%、当日が0.41%、翌日が0.25%だったそうです。
今回は前営業日が大幅にマイナスだったので、既に過去の状況とは違っていますが、明日の株価はどうなるでしょうね。