日立製作所とソニー、東芝の中小型液晶パネル事業を統合し、同分野で世界シェア(金額ベース)首位の企業として1日に発足したジャパンディスプレイは、2015年度をめどにシェアを現行の約20%から30%へ拡大させる目標を明らかにしたそうです。
スマートフォン向けを強化して韓国や台湾などのメーカーと対抗、首位固めを狙うようです。
遅くとも2015年度としていた株式上場の計画も2014年に前倒しする方針だそうです。
2012年度に5500億円を見込む売上高を2015年度に7500億円へ引き上げる計画は「比較的甘い数字」とのことで、上積みを目指すそうです。
液晶は競争が厳しいですし、価格もまだまだ下がるでしょうから、狙いどおりにいくでしょうかね。
半導体のようにならなければいいですが...