為替見通し
2012年04月14日

ドル円は横ばい、米国経済指標や企業決算、FOMCへの思惑が入り混じる。
日銀の次回の決定会合に期待。
ユーロ円はどうかといえば、欧州懸念のリスクオフの可能性は低い。

木曜日の時点ではこういう結論も金曜日にG20に対して圧力かける意味で、スペインの国債を売った。
日本はＩＭＦに５００億ドル超拠出で調整?、主要２０カ国・地域（Ｇ２０）は、国際通貨基金（ＩＭＦ）の財源を４０００億─５０００億ドル強化することで合意する可能性がある。日本は約１割を出す。

来週はこれを受けて、朝方大きく動くだろう。
株も注意がいる。

ドル円は来週80.50～82.00円、３カ月79.50～84.00円
ユーロ円は来週106.00～107.50円、３カ月105.00～112.00円
と予想され、現在は少し円高に動いている。

今後のＩＭＦなどの会合での各国の要人発言でいくらでも変わりうる。

フォレックス・ウィークリー

アナリスト・グループのレポート（週次更新）2012年4月13日(PDF 204KB)