日本航空と吉野家ＨＤは、ＪＡＬ国際線の機内食で牛丼チェーン「吉野家」の牛丼を「ＡＩＲ吉野家」として提供する期間限定サービスを３月１日から５月３１日まで実施するそうです。

日本発のニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、ロンドン、フランクフルト行きの便で、エコノミークラスからファーストクラスまで全座席クラスが対象となるとのことです。

メニューは並盛りの牛丼、ハクサイの漬物、総菜の「ピリ辛コンニャク」、デザートの杏仁豆腐で、紅ショウガと七味唐辛子もつくそうです。

機内でも店頭同様のできたての味を再現するため、ご飯と牛肉を吉野家の丼のデザインをイメージした特製容器に別々にセットし、搭乗客は食べる直前にご飯に牛肉を盛りつけるそうです。

飛行機は高度１万2000メートルを航行、機内は地上より乾燥しているため、牛丼のつゆがやや多めの「つゆだく」になっているそうです。

ＪＡＬは昨年６月から、人気の外食店と共同開発した機内食を「ＡＩＲシリーズ」として提供しており、これまでモスフードサービスとの「ＡＩＲモスバーガー」、横浜中華街の老舗肉まん店「江戸清りーろん」との「ＡＩＲ肉まん」を実施し、高い評価を得たそうです。

私なら日本発便よりも、欧米の食事に飽きて久しぶりに日本食を食べたくなる日本着便の方がうれしい気がしますが、どうなんでしょうね。