為替予想
2012年02月11日
ドル円は横ばい~上昇で米国の指標に注目。
ユーロ円は週後半上昇。ギリシャ議会の成り行きとその後の展開に注目。
アナリスト・グループのレポート(週次更新)2012年2月10日
ドル円、来週76.80~78.20円3か月75.00~79.00円
ユーロドル来週1.3150~1.3350ドル3か月1.2500~1.3500ドル
ユーロ円来週102.00~103.50円3か月95.00~105.00円
米雇用統計が強めとなってギリシャに進展があり、リスクオンモードになった。
日経平均も一時9000円台を回復も、ギリシャの与党からも反対があったりして、不透明感が出たので、下げに転じたが、上昇の方向性は変わらないのか?
ただ、ギリシャへの2次支援が実施されない事態になれば、大きく動くか?FRBが長期に低金利をするというので、金融緩和か?英国も資産買い取りプログラムを増枠した。
日銀は買い取りを増やさず、隠密介入をしたと発言した安住財務相のおかげで、円高に歯止めが。ここからやるという数字まで示した。極めて異例なことである。
各国ともに金融緩和の方向が出てきた。
