スーパーでは毎週、決まった曜日にバーゲンセールを行いますが
その曜日は買いだめをする客が多くため、いつもレジは満員です。
洋服屋も季節ごとにバーゲンを行い、商品が安くなる時を狙って
消費者はどっと押し寄せます。
ところが、株式市場がバーゲンセール(急落)をすると、買う
人はおらず、逆に安い価格で売ってしまう人だらけになります。
スーパーが商品の値上げをすると、みんなそっぽを向いて
ほかの商品や店に行きますが、株式市場が値上がりを始めると、
買い物をする人が増えるのです。
こういった常識では考えられないことが起こっているのが
株という商品です。
何らかのリターンを求めて株を保有をするのですが、
多くの人は高いときに買うのです。
これでは含み損となるのは当然ですが、そうなってしまう
心理にはプロスペクト理論、ザイオンス効果、認知的不協和
理論など色んな要素がからんでいます。
言葉で伝えると簡単なのですが、いざ行動しようとすると
損をするという恐怖が先に出てきて、安く買うのがチャンス
なのにも関わらず、行動できないのです。
これは私も同じですが、経験談から言うと、確信が持てる頃に
買っても結果がついてくるわけではありません。
逆に割高になっており、急落リスクのほうが高くなっている場合も
あります。
まずは、株式をバーゲンで買うという発想を持ってみてください。
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