富士フイルムHDは、米国の医療機器メーカーのソノサイト社を9億9500万ドル(約770億円)で買収するそうです。
株式公開買い付けで完全子会社にして、医療事業を強化するようです。
ソノサイト社は、体の表面に超音波をあてて体内の臓器や血管、神経などの様子を画面に映し出す超音波診断装置のメーカーで、特に、携帯型の装置では世界シェアの約4割を握り、世界2位だそうです。
富士フイルムは、エックス線を使った画像診断装置や内視鏡などの医療分野に力を入れており、こうした自社の事業との相乗効果が見込めると判断したようです。
円高であることも一つの要因でしょうね。
まだまだこれからも買収は増えるでしょうね。