富士フイルムHDが米医療機器会社を770億円で買収

TAROSSAさん
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富士フイルムHDは、米国の医療機器メーカーのソノサイト社を9億9500万ドル(約770億円)で買収するそうです。

株式公開買い付けで完全子会社にして、医療事業を強化するようです。

 

ソノサイト社は、体の表面に超音波をあてて体内の臓器や血管、神経などの様子を画面に映し出す超音波診断装置のメーカーで、特に、携帯型の装置では世界シェアの約4割を握り、世界2位だそうです。

富士フイルムは、エックス線を使った画像診断装置や内視鏡などの医療分野に力を入れており、こうした自社の事業との相乗効果が見込めると判断したようです。

 

円高であることも一つの要因でしょうね。

まだまだこれからも買収は増えるでしょうね。

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2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
TAROSSAさん
montontonさん こんばんは。

それだけの売上しかないということは、将来価値を買ったということでしょうかね。
オリンパスではないですが、のれん代が高そうですね。
montontonさん

200億円の売り上げしかない会社を770億円で買収するなんて何かワリが合わない感じがしますが素人考えでしょうか。

 

日本企業のM&Aは買う時は高く買い、売る時は安く売る傾向があるように感じます。

 

パナソニックがサンヨーの全海外家電事業を中国企業に売った時はたったの100億円ぽっちだったと思いますが、3000億円以上出して買収した事業を海外だけとはいえ技術込みで100億で売るのは安すぎるような気がします。

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