低迷していたNKは、オリンパスのストップ安がきっかけとなったのか、後場に一段の下げに転じた。
為替は、$77.8円、ユーロ107.2円に。
ダウなどは、イタリア首相の信任否決を材料として、反落に転じた。
picsは、ほぼ全面安。リアルでも含み損を大きくした。
オリンパスはストップ安で損切り。医療機器で優れた技術と地位を確保していたのに、経営で隠蔽を続けていたのでは、投資家泣かせで信頼回復は時間がかかることは明白。上場廃止の可能性や、買収の可能性まで取りざたされているのでは、これ以上のリスクを取ることは不可能とされているようだ。管理銘柄にならないことを祈っての買いはありうるのか、投機対象としては成立するのかも知れない。

