本日のNKの前に、このチャート
○○マップより 画像1
一日の値動きは、昨日とほぼ同じ。で下髭の長い十字線に近い陰線。
さらに、直近の大陽線の値幅内にとどまっている。
また、その直前の陽線との間の十字線2回も、相場の不安定さを示している。
転換と転換で元の方向へ、で大陽線。そして、騰げる・騰げるとシグナル出しながらの下げた本日の騰げるシグナル。・・・なのだ。
で、いつものチャートを。
昨日と同じ値幅なのに、グラフの縦軸の取り方で、印象が異なることに注意。
と、どうでもいいことはこのくらいにして、先の日足チャートの分析を。
本日のニュースはなんと言っても不信任案否決。事実に見られる真実に迫るためのキーワードを。
事実は
1 民主党大会で、「メドがついたら若い世代に責任を引き継ぐ」と菅さんの言
2 直後に、Hさんの「事前の確認に基づく退陣表明を評価して、一致協力しよう」と発言
3 大会後に、「言を引き出したので、自主投票でいい」と伝えて、国会欠席のOさん。
4 国会では、数人の造反と、欠席者以外の与党反対で、否決。(否決に賛成しない党員は処分覚悟)
5 否決された議案提出野党は、参議院での問責が残っていると負け惜しみ。
6 報道では、国民の「そんなことしてる場合じゃない」の声を取り上げている。
7 また、退陣時期の具体化では、Oさん側と菅さん側で、隔たりが浮き彫りに。
8 なお、国会での賛否審議で、自民党石原さんは、メドと書かれた目途をモクドと連呼。民主党大会の中継を本当は見ていなかったのではないか、と見られるかも。
以上の事実から、
メドというあいまいな条件で、双方の言い分をまとめたつもりのHさん。一途な思いで、賛成票を投じた人のために自分は欠席したOさん。総裁候補の名乗りを上げさせられたIさん。その場しのぎをしてしまったKさん。
というキーワードが浮かんでくるのではないか。陰に見え隠れする2人の若手民主党議員の主導権争いに移行する可能性がでてきている。
また、メドや問責問題で、政局の混乱はまだ続く、ということが憶測できるようです。
(補正予算案の財源問題という大問題での協力体制は、築けないような気がしますが、ここがO・O対決の正念場か。)
さらに、欠席や賛成票を投じた議員の処遇を取引に、Oさん一派をどう取り込むか、政治的手腕を編み出せるかKさん。
まだ、隠れている真実を探ってみたいが、ここはみんかぶ。為替なども確認して、明日の憶測を。
為替 ユーロ高、ドル安、円は昨日と大差なし。引け後に、反発の動きも見えたが、夜半には戻っている。外国からは、可も無し不可も無しと見えるかも知れない。不信任案否決、内閣続投、これだけだと大事件にはならないから・・・。
なお、pics銘柄は、様子見のまま終えたが、NKは安値圏での売買。
ということで、明日は、大陽線の範囲内での動き、すなわち、個別銘柄は保ち合い継続となる、という憶測。チャートなどで、良さそうな銘柄が買われたりする、小商い状態ということか。(そういえば明日は金曜日だ)
個人pics銘柄の確認と分析は、コメで。


