日足ローソク線を調べた。

3月末の大陽線の後も同じ高値でのトンボに近いたぐり線が出現。この時は、少し上げて維持されたが、その後、下げていった。

酒田五法か何かで、もう一つ見つけた。続落後の突然の大陽線は、買いのサインだそうだ。しかし、その翌日に陰線だと、下落サインだそうだ。今回は陽線。上記の通り、二重に買いサインとなった。

チャートだけを見ると、明日は強気が正解で、うまくいくと続騰して、上昇トレンド形成となる。

が、しかーし、内閣不信任案が提出された。明日審議して採決だそうだ。Ｏさん、Ｈさんも賛成に廻りそうとのこと。いくつかの党は棄権するそうで、党利党略と主導権争いだそうだ。

これ、相場にとって、好材料といえるのだろうか。

首尾よくというか、政権交代じゃなくてトップ後退だけで済めば、一週間程度の混乱。衆議院解散・選挙になると、民主党は分裂するので、小党群雄割拠が到来。政治的にはとても興味深いことになるが、経済的には、何のメリットもない。外交上も極めて不利で、輸出も混迷が深まるに違いない。

どちらにしても、国民の理解が得られない交代での、支持率低い内閣の経済改革案なんて、どこかの市議会のように、解散・選挙を繰り返すか、どこかの国の強権発動で議会運営する、無様な政治。

・・・悪い妄想は、キリがなく出てくる。ので、止め。

ということで、そもそも、賛成が過半数に達するかどうか微妙な情勢らしく、結局、不信任案否決で茶番劇になるのかも。

で、ここまで、コケにした党の方針に反した数人の張本人を、どこまで、責任を取らせることができるか、政権与党の力量、本気度が試されているのかも知れない。が、徹底できない数の弱みが、またもや、火種をくすぶらせながらの復興への道となるのも、「できるっかな」状態。

ま、ぼやいてもしょうがないので、昨日の利確がせめてもの救いとなることを祈るしかない。

来週までに、この材料を福と成す政治が行われていることも期待したい。（自己資金を投入できる段階になりそうだから・・・これ私利私欲・・・）