菅政権への不信感というか、原発対応への不信感から、政局が不安定感を強めている。それに比べ、自動車産業を含め、生産力の回復は想定以上になっている。
しかし、経済活動全般は、低調なままという景況判断が出されたらしく、それを、どう解釈して金融市場が動くか、今週の動きは、それにかかっているようだ。
為替は、日中のドル81.2円あたりから引け後に82円台に。同じくユーロ115円から引け後に一時116円に。株安が円安を招いている。注目は、スイスフランが日中の安値から引け後に前日の高値まで急騰したこと。ドル、円、が安値の時にフランが上がる、ということか。
さて、個別銘柄では、想定内の値動きと、一応言えそう。明日に注目。
また、自己流分析での売り予想銘柄3件的中。買い銘柄4点は2敗であった。勝率3勝2敗2分け。
依然としてじゃんけんレベルの確率。ここでも、明日に注目となっている。
メモ程度だが、利益率は、ややプラスということになるかな・・・。予想通り、クルーズが上げ止まっている。
最後に、明日のNKの憶測。 下値を探ったとされれば上げるはずで、円安になっていることが機械製品など、食品以外の輸出に好材料ということも、期待感を持たせる。
また、アメリカが住宅新築など、やや好調なところが、景気のゆるやかな上昇を期待させていることも好材料か。
ただ、現地の日本アナリストは、慎重論だった・・・。

