本日は下げ続けてしまった。期待を見事に裏切る展開。
円安は、株安を招いただけのよう。
為替はドル81円台から深夜に82円を試して戻した。ユーロは116円台で引け後に、117円の攻防中。
明日は、上値が重いというか、下げを警戒する動きとなると見られているが、個別銘柄で、小幅に上げる動きが出やすいようだ。
pics銘柄を現時点で評価すると、上値が重いとか、一目均衡表で下支えが見られるといった消極的な動きしか期待できない、と判断される。
明日の日中に終了picsが出てくるような気がする。
新お試しの計画ではここで、絞ることになるので、どれを終了とするかが、個人的な注目点。
ところで、東電の決算が出たとか、東電への債務放棄問題、菅降ろしの動きとか、政局がらみでの材料も本格化している。電力株に絡んで銀行株が下げているのは、当然のようだ。
また、政府から出すべき情報や指示が十分でなかったことで、復興の歩みが遅れているらしい。
インフラとしての情報の重要性が、一段と高まっている気がする。
マスコミに加えて、インターネットや携帯電話・メールなどの無線情報の強化または整理が必要な段階だと、考える。
民間活力とかで発展させてきたように思われているが、政府が規制などで誘導していた、という結果になっていることを、IT関連産業は自覚しないと、時代に取り残されていく、そんな新時代がやってきていると思われる。
民放テレビ局が個人プレー視聴率稼ぎで公共放送としての使命が失われつつあること、新聞の役割が週刊誌やローカル誌などの出版界に取られていること、インターネットが携帯端末に取られパソコンの役割が変わってきていること、など、IT革命による情報産業の構造が激変しようとしていることに、気づいているのに手を打たないと、原発事業と同じ運命をたどるだろうと、懸念している。
