気になることがあったので、過去の日経平均株価の
下落幅と下落率ランキングを調べてみました。
以上、2つのランキングをエクセルで作り一覧表にしてみましたが
下落率、下落率とも1位はブラックマンデーの時でした。
株価の下落幅では1990年がとにかく目立ち、20位中、10回も登場
しています。
続いて下落率ランキングですが、こちらは2008年が最も多く9回
も登場しています。
2位がリーマンショック時、3位が東日本大震災時のパニック時に
つけた記録でした。
東日本大震災時の時は、場中も株価を見ていましたが、
一時1,400円以上の下落幅となり、血の気が引いていった
ことを思い出しました。
最近の出来事なので記憶に新しい人も多いのではないでしょうか?
ちなみに上昇幅、上昇率も調べてみたのですが、両方とも
似たような数字、時期になっていました。
上昇幅なら1990年、上昇率は2008年が目立ち、急落後の反発買い
が主な要因でした。
2003~2005年は株価が絶好調でしたが、上昇率、上昇幅の
ランキング入りはゼロ。
これからわかるのは、株価が大きく動くときは、急落が先で
その後、反発買いで大きく動くような相場ということ。
好材料が原因で、日経平均が1日1,000円も上昇するような
ことはないということでした。
ちょっと寂しいですが「上げはゆっくり、下りは急激に」という
イメージですね。
http://saig.livedoor.biz/archives/2139323.html
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