27日の東京市場は、寄り付きから堅調なスタート、
前日の下落分の反動買いや、為替やアジア株式市場の落ち着きを好感して
輸出銘柄が買われました。
日経平均は10478.66円76.76高
米国株は、企業決算の内容が好感されたものの、
新規失業保険申請数の増加が予想以上だったことが上値を抑えて小幅な上昇となりました。
ダウ平均は、11989.83ドル4.39高
S&Pの日本国債格下げで円売りが優勢に、
83.22円まで上昇したのち、82.67円まで下落しました。
ドル円は82.82円ほど
ユーロ円は113.69円ほど
国債格下げの影響は限定的で、
円安傾向になったことで株価は買いが優勢となり、
堅調に推移しそうですが、決算動向を様子見して上値は抑えられそうです。