米市場大幅下げ、G20は今日閉幕
11日の日本市場は、底堅く推移して9861.46円30.94高で引けました。
円高の一服感が輸出関連銘柄の買い戻しを促しており、機械受注など
経済指標の結果は予想を下回るも買い優勢で推移。
ただし、今日閉幕のG20でだされる声明を見極めたいため小幅な続伸となりました。
米国市場は対照的に大幅続落、前日取引時間後に発表されたシスコシステムズの見通しが
嫌気されて、同銘柄は-16%の急落となっています。
それも影響してダウ平均は、11283.10ドル73.94安
為替の動き、ドル円は82.52円付近、ユーロ円は112.65円付近
ドルが買われています。
今日の日本市場も、このドル高による円安への振れを買い材料にして
前日同様に買い優勢でスタートすると見られますが、
今日夕方のG20の声明発表を前に手控えられて小幅で推移すると見られます。