日産自動車と三菱自動車が、EVやHVの走行時に人工音を出す「車両接近通報装置」を搭載するそうです。
エンジン音がしないEVの接近を視覚障害者らが気付きにくいためで、国土交通省は人工音を義務化する方向で検討しているようです。
日産が12月に発売するEV「リーフ」は、低速走行時に、フロントバンパー内に設置したスピーカーから人工音を出すそうです。
遠くまで届く高周波と、高齢者にも聞こえやすい低周波の2種類の音を組み合わせたもので、前進と後退で音色も変えるそうです。
今秋に発売予定のハイブリッド車「フーガハイブリッド」にも同様の装置を搭載するようです。
一方、三菱自動車は今秋から、EV「アイ・ミーブ」に人工音を発生させる装置を搭載するそうです。
音が静かなのが特徴なんですが、目の不自由な方々の安全のためには必要な措置なんでしょうね。