内需拡大の掛け声空しく、ますます縮小していくばかりのようです。
少子化対策というコンセプトは正しいと思いますが、子供手当てという実行プランはかなりピントがずれているような気がします。
手当てが支給されたからといって、共働きを止められるかというとそんな額でもないし、子育てのために女性の社会進出を抑制するのも時代に逆行しているし。共働きの子育て支援としては、保育所の拡充が最も効果を期待し易いと思うのですが、「いろいろ」とあって実行するのは難しいらしいですね。それでも国際経済での評価を落とすような国債「乱発」をしてまで予算を作るより、時間が掛かっても保育所拡充に努める方が良いと思うのに。