石原都知事がまた招致したいと言い出していますね。

少し前の話では、広島と長崎が共同開催での立候補を表明していましたが、どちらも今一つピンと来ないですね。核兵器の廃絶をテーマにするのも良いですが、先ず、地理的なことを考えると共同開催は現実的ではないでしょう。しかも全く根回ししていなかったということで広島県知事にへそ曲げられてたし。行政、役所が根回し無しに表明したというところにインパクトを感じただけでした。

石原都知事は何故それほど拘るんでしょうね？景気への刺激になることは間違いないと思いますが、今回、都民は全然盛り上がっていなかったようだし、なにぶん１０年以上先のことですからね。ただ、未開催の国、都市を押し退けて東京が２回目の開催をする意義が理解されないと１０年後でも２０年後でも招致は難しいのではないかな。

どうせ理由は後付けだし、いっそのこと大阪、名古屋、福岡も立候補を表明してみてはどうだろうか。

ただね、「マイナー競技に補助が必要か」などと暴言を吐くような仕分け人を送り込む現政権下では冬季も含めてオリンピックに似つかわしくないと思う。