連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に注目!

優利加さん
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昨日の米国株式相場は小幅続落した(DJIA -79.75 @32,653.20, NASDAQ -92.30 @10,890.84, S&P500 -15.88 @3,856.10)。ドル円為替レートは147円台半ばの前日比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証プライムでは、上昇銘柄数が739に対して、下落銘柄数は1,019となった。騰落レシオは101.41%。東証プライムの売買代金は3兆3798億円。

TOPIX +2 @1,940
日経平均 -16円 @27,663円

9月のJOLTS求人件数などの経済指標が相変わらず強い結果(市場予想:1,000万件➞実際:1,071.7万件となり、米連邦準備理事会(FRB)がまだ積極的な利上げを継続する見通しが濃くなったと解釈された。米長期金利は3.91%まで低下していたが4.07%台まで急上昇し、米株価指数は主要3指数揃って続落した。これを受けて、本日の日本株全般は下げて始まった。ただ、ソニーGやTDKなど好決算を発表した銘柄は上げた。

日経平均の日足チャートを見ると、下げて始まったものの、切り返して陽線で終えて前日比小幅安で踏み留まった。世界中の市場関係者が、今夜未明に発表される連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に注目している。

33業種中19業種が上げた。上昇率トップ5は、鉱業(1位)、鉄鋼(2位)、水産・農林(3位)、石油・石炭(4位)、食料品(5位)となった。

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